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第三党である Pua Paendin Party と第四党 Chatthai Party は国民の力党が政権をになう事を阻止する為に協力するようですが、第五党であるMatchima Thipataya Partyは国民の力党に近い政党だといわれています。
民主党は国民の力党との大連立は拒否する立場を明確にしており現状の情報で判断するとかなり拮抗したパワーバランスで運営していく事になりそうです。
12月25日以下追記
■タイ下院選の詳細
タイでは憲法で下院の定数を合計で480名、比例代表80名と選挙区400名と定めています。選挙区は全国に157有りそれぞれの定数は1名から3名、タイ全国に8区ある比例代表は定数が10名ずつです。
■下院選挙を受けてのタイでの新首相指名までのスケジュール
【2007年】
12月23日 下院選挙投票及び開票日
【2008年】
01月03日 当選者を正式発表
01月22日 国会招集期限日
02月21日 首相指名期限
■地元での報道
また地元新聞(タイポスト)ではSET(タイ証券取引所)のパトリヤ理事長のコメントが下記のようにのせられていました。
「いかなる政党が政権を担当するとしても、経済政策を明確化する必要が有る。外国人投資家のタイに対する投資に支障をきたす問題を解決する様望む」と述べ、「特にバーツ高抑制のため導入している外資規制策は廃止を望む」
とコメントしています。
その他にも今回の選挙について様々なコメントが寄せられていますが
「クーデターは失敗だった。タイはクーデター前の状態に戻るだろう。」(バンコクポスト チュラロンコン大学政治学部スラチャート氏)
との意見がある一方で
工業連盟会長のサンティ会長の「国民の力党が政権を担うならタクシン首相の辞任を求めて活動していた市民団体PAD等が活動を再開する恐れが有る。」
東芝タイ会長コプカーン氏の「サマック氏が首相に就任するならばイメージ問題を懸念している。サマック氏は性格を変えねばならない。」
等今回の選挙結果を懸念する声も上がっています。
市民団体も
「タクシン氏の汚職を次期政権がもみ消そうとすれば活動を再開する」
とコメントしており、また司法でもタクシン氏追求の手続を進めている事、国民の力党が公約で
「タクシン氏への追求をやめさせる事」
を上げている事等を考えるとまだまだ目が離せない状況です。
今回の選挙結果はクーデターの意味、各党の都心部と農村部での得票率の差の意味を考えると色々考えさせられますね。
先ほど入った話だとタクシン氏が香港で会見に応じ、政界復帰の意向を表した様です。クーデター後一貫して政界復帰は無いといっていたタクシン氏ですが、政界への復帰を言明したために今後の市民団体の動き等がきになります。
12月26日また現国民の力党のサマック氏とどのような関係を築いていくのかも気になりますね。
12月26日追記
今朝の速報をみるとタクシン氏は「政界復帰は無い」と強調したとあります。しかしながら昨日のニュースソースでは「政権復帰する」とあり情報が錯綜していますね。誤報なのか情報操作なのか分かりませんが、当面はタイの政局は混乱しそうですね。
12月26日の選挙関連の報道です。
■S&Pタイの格付を「トリプルB+」
米国の格付機関スタンダード・アンド・ファーズは今回のタイ下院選挙をうけてタイの格付を「トリプルB+」としました。
政局の混乱がつづくと評価は下がる事になるとコメントしています。
■投票率74.45%