タイ株業界研究
タイは日本と近いものを持っている国ではありますが、
わかっていると思いますが、タイは日本とは違う国ですので、まず大分類はどのような業界になって
いるのかを簡単に業界別にまとめてみました。
上記のように8つの業界に分かれています。
タイには銀行、エネルギー、ゼネコン、不動産デベロッパー、
日本の証券取引所にも上場しているような業種のさまざまな会社があります。
そこで会社がどのような事業を行っているかある程度わかるように、
Industryと呼ばれる大きく分けた業界の中に
Sectorと呼ばれる小分類の業種ごとに上場企業を分けています。
Industrials/工業というのがIndustryという大きく分けた業界で
その中にあるIndustrial Materials&Machinery/機械産業、Automotive/自動車産業などが
sectorと呼ばれる小分類の業種となります。
ほとんど似ているようですが、タイは日本ではありません。
そのため日本では考えられないような会社が、上場していることもあります。
例を挙げると病院です。
病院関係は現在約15社前後がHealth Care Services/病院のセクターで上場しています。
日本では考えられないのではないでしょうか。
サービスの低下を招くのではないか、などという問題になり、上場できないのではないでしょうか。
以下はSETに上場している企業数と東証一部上場の企業数を業界別に分けたものです。
| 業界 |
SET上場企業社数 |
| 食品・飲料 |
45社 |
| 消費製品 |
42社 |
| 金融 |
63社 |
| 工業 |
69社 |
| 不動産・建設 |
110社 |
| 資源 |
27社 |
| サービス |
86社 |
| テクノロジー |
37社 |
| 管理ポスト |
16社 |
| MAI |
44社 |
| 合計 |
538社 |
| 業界 |
東証一部上場企業社数 |
| 水産・農林業 |
6社 |
| 鉱業 |
6社 |
| 建設業 |
104社 |
| 食料品 |
73社 |
| 繊維製品 |
46社 |
| パルプ・紙 |
12社 |
| 化学 |
121社 |
| 医薬品 |
35社 |
| 石油・石炭製品 |
11社 |
| ゴム製品 |
12社 |
| ガラス・土石製品 |
30社 |
| 鉄鋼 |
35社 |
| 非鉄金属 |
25社 |
| 金属製品 |
38社 |
| 機械 |
121社 |
| 電気機器 |
166社 |
| 輸送用機器 |
64社 |
| 精密機器 |
26社 |
| その他製品 |
47社 |
| 電気・ガス業 |
17社 |
| 陸運業 |
34社 |
| 海運業 |
10社 |
| 空運業 |
4社 |
| 倉庫・運輸関連業 |
18社 |
| 情報・通信業 |
93社 |
| 卸売業 |
143社 |
| 小売業 |
142社 |
| 銀行業 |
86社 |
| 証券・商品先物取引業 |
21社 |
| 保険業 |
8社 |
| その他金融業 |
34社 |
| 不動産業 |
54社 |
| サービス業 |
88社 |
| 合計 |
1730社 |
※このデータは2007年5月21日時点のデータです。
※MAIとは日本でいう東証二部のようなところのことです。
長くなってしまいましたが、以上のようになっています。
上場企業数はSETの約3倍の企業が東証一部に上場していることを考えると、
タイの規模がわかるのではないでしょうか。
近年発達してインフラ整備は整いましたが、
中心となっていたのがそのようなインフラ構築の企業のため、
上場している企業もそれに準じた会社が多いのも特徴的です。
急激な発達をしている国はそうなるのも仕方ないと思いますが。
このデータを見ると、少しはタイという国がまだ未発達な国だと改めて知ることができるのではないでしょうか。
これからの業界の中の業種について少し説明していきたいと思います。